「夜中に何度も起きて授乳する生活は、いつまで続くんだろう…」
そんな悩みの中で過ごしていた私ですが、息子は8ヶ月で朝までぐっすり眠るようになりました。
今回は、完母で育てている私が実際に試した“夜間授乳のやめ方”と、その後の変化をまとめます。同じように悩むママの参考になればうれしいです。

夜中に泣いたらすぐ授乳していた
息子は0〜7ヶ月まで、夜中に泣いたら
「お腹が空いているんだ」
「母乳を求めているんだ」
と思い、毎回授乳していました。
授乳するとすぐ寝て、2〜3時間たったらまた泣く…という繰り返し。
いわゆる授乳での入眠癖がついていた状態です。
8ヶ月で“夜間授乳をやめてみた”理由
気持ちのどこかで、
「そろそろ夜中の授乳を減らしてもいいのかも」
と思うようになりました。
とはいえ、いきなりゼロにするのは不安。
空腹なのか、のどが渇いているのか、泣き声だけでは判断できないという戸惑いもありました。
そこで私は、段階的に進めることにしました。
【ステップ1】朝4時までは授乳しないと決める
まず最初のルールはこれ。
- 4時までは授乳をしない
- 泣いても抱っこは最小限
- とんとんしたり見守ったりして対応
先輩ママから
「眠りについた状況と、寝ている環境が違うと覚醒しやすいよ」
と聞いていたので、極力抱っこは使わず、同じ寝る環境をキープすることを意識しました。

▶ 結果:3日ほどで4時まで起きなくなった!
最初は泣く日もありましたが、約3日で4時まで通して眠れるように。
「赤ちゃんってすごいな」と思った瞬間でした。
【ステップ2】4時近くなると必ず起きるように(体内時計すごい)
4時授乳を導入してからは、
毎日ほぼ4時ぴったりに目覚める息子。
「母乳がもらえる時間だ」と覚えていたんだと思います。
赤ちゃんの体内時計って本当に正確でびっくり。

【ステップ3】10ヶ月で4時授乳を卒業してみた
次のステップは、10ヶ月のときに4時授乳をやめること。
このときも、
- 泣いてもとんとん
- いつもの環境で見守る
を続けたところ…
▶ 結果:これも3日でクリア!
4時に起きなくなり、自然と朝日が昇る頃に起床するリズムへ。
光の調整で“起きる時間”がさらに安定した
ちょうどその頃、
朝日が出て部屋が明るくなるのが5〜6時。
少しでも光が入ると起きてしまうので、
カーテンの隙間をタオルで埋めて完全遮光にしました。
すると…
- 親が起きるタイミング
- 目覚まし時計が鳴る音
これらに合わせて起きるように。
光の刺激がなくなるだけで、起床時間が本当に安定します。

現在(1歳…)の睡眠リズム
今でも時々夜泣きはありますが、基本は…
- 20〜21時就寝
- 7時覚醒
かなり安定した睡眠リズムで生活しています。
まとめ:焦らなくて大丈夫。赤ちゃんは必ず成長する
8ヶ月・10ヶ月と、段階を踏んで夜間授乳を卒業したことで、息子は自然と朝まで眠れるようになりました。
もちろん赤ちゃんによって性格も生活リズムも違うので、
正解がひとつではありません。
でも、
「夜間授乳のやめどきがわからない」
「夜通し寝なくてつらい」
というママにとって、誰かの体験談は心の支えになると思っています。
私の経験が、少しでもあなたの気持ちを楽にできますように。

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